「組織外ユーザーが含まれているチャットが表示されて邪魔」
「組織外ユーザーの不要な表示を消したい」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
先取り結論
- アップデートで突然表示されるようになった
- 表示が邪魔な場合は、設定ですぐに非表示にできる
- スマホアプリでは、表示を消すことはできない
- セキュリティ意識を保つために、表示は消さない方が良い
組織外ユーザーが含まれているチャットが表示される
ChatWorkのアップデートをしたら、突然「組織外ユーザーが含まれているチャット」が表示されるようになりました。
ビジネスプラン・エンタープライズプランの場合に表示されます。フリープラン・パーソナルプランでは表示されません。
自分が所属している組織に「契約外ユーザーがグループチャットにいるよ」という目印の表示です。
デスクトップ版アプリ、ブラウザ版どちらでも表示削除は可能です。
表示を削除する方法
画面右上にある自分の名前をクリックし、「環境設定」をクリックします。
「表示設定」タブをクリックします。
「組織外ユーザーが含まれているチャットにアイコン表示」のチェックを外して、「保存する」をクリックします。
これで「組織外ユーザーが含まれているチャット」の表示が削除されました。
スマホ版アプリでは、上記設定しても表示を消すことはできません。
表示されるようになった理由は?
ビジネスシーンでIT化が進む一方、社員のセキュリティ意識が育っていない現状もあります。
今回のアップデートで「組織外ユーザーが含まれているチャット」が表示されるようになった理由は、セキュリティ意識の向上が大きな目的の1つだと考えられます。
セキュリティ強化のため
管理者が組織外ユーザーの設定をしていても、社員ひとりひとりが情報漏えいを防ぐ意識が必要です。
ChatWork側がアップデートで「組織外ユーザーが含まれているチャット」を表示させることでセキュリティ意識の向上をサポートしてくれていると思われます。
表示が邪魔だからとすぐに消してしまうのは危険
禁止行為を設定していたとしても組織外ユーザーがいるグループで、公開してはいけない情報を発信してしまう可能性もあります。
「組織外ユーザーが含まれているチャット」の表示は邪魔に感じますが、セキュリティ意識を保っておくためにも表示はそのままにしておくと良いでしょう。