ChatWorkのデスクトップ版アプリを使うべき3つの理由

「ChatWorkのデスクトップ版アプリを使おうか迷っている」
「ChatWorkのPCアプリを使うメリットを知りたい」

この記事は、そんな方へ向けて書いています。

デスクトップ版アプリを使うべき3つの理由

自動起動ですぐに利用可能

PC起動時にChatWorkアプリが開くように設定することで、すぐに利用可能です。ブラウザから開く手間がなくなります。

一度ログインした情報は保持されているため、毎回のログイン作業は不要です。

ただし、一定期間ChatWorkを利用していなかったり最新版に自動更新されたりすると、ログインを求められることがあります。

アカウントの切り替えが最速

右上に追加しておいたサブアカウントをワンクリックするだけで、簡単にアカウントの切り替えが可能です。

ブラウザ版ChatWorkだと、同一ブラウザで2つのアカウントにログインすることはできません。

ChatWorkにログインした状態で、別アカウントにログインすると強制的にログアウトされます。

ログアウト後、別アカウントで再度ログインを行う必要があり手間がかかります。

一方で、デスクトップ版アプリだとスムーズに切り替え可能なため、複数のアカウントを利用している場合はアプリの利用がおすすめです。

外部ツールをChatWorkにまとめられる

外部ツールもワンクリックで切替可能です。

外部ツールを連携して、ChatWorkにまとめることができます。

例えばGmailをワンクリックすると、以下のようにブラウザで開いたときと同じように利用できます。

Twitterだと以下のように表示され、ブラウザ版Twitterと同じように利用できます。

連携できる外部ツールの一例を紹介します。

その他外部ツールも連携できるので、詳しくは公式サイトを参考にしてください。

利用できない機能もある

ブラウザ拡張機能、フォントの変更

ブラウザ拡張機能は、ブラウザ版ChatWorkの利用が前提なためデスクトップ版アプリでは利用できません。

ブラウザ版のみの拡張機能を一部紹介します。

独自タグとは、以下のような囲み枠や掛線を手入力せずにワンクリックで装飾できる機能です。

フォントの変更は以下のように、好きなフォントに変更できる機能です。

ただし、ビジネスシーンでブラウザ拡張機能が必須であることはほぼなく、大きなデメリットとしては挙げられないでしょう。

外部サービスのプレビュー

外部サービスのプレビューは利用できません。ただし、ブラウザ側でデスクトップ版アプリと同じアカウントでログインしていればChatWorkのアプリ上でのプレビューは可能です。

一例としてGoogle docsをプレビューしたい場合、以下が合致していればワンクリックで利用可能です。

ブラウザ側で、ChatWorkに登録したときのGmailアドレスでGoogleにログインしておきます。

ChatWork上に共有されたGoogle docsの「プレビュー」をクリックします。

ChatWork上でGoogle docsが開かれ、プレビューできます。

認証付きプロキシ環境下での利用

社内ネットワークに認証付きプロキシが設定されている環境であれば、ログイン時のID・パスワードが合っていたとしてもデスクトップ版アプリにログイン不可で利用できません。

公式サイトでも「認証付きプロキシ環境下での利用は、現状サポートしていません」と記載があります。

ただし、認証付きプロキシ環境下でもブラウザ版ChatWorkであれば利用できる可能性はあります。ブラウザ上の設定によっては認証付きプロキシが影響せず、ChatWorkのログインID・パスワードでログイン後利用できます。

アプリほどの利便性はなくデメリットといえますが、どうしても必要な場合はブラウザ経由での利用を試みると良いでしょう。

メールアドレス・パスワードの自動入力

デスクトップ版アプリでは、メールアドレス・パスワードを自動入力する方法はありません。

詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

ただし、一度ログインすると基本的にログアウトされることはないので面倒くささは感じないでしょう。