「ChatWorkのハッキングリスクが知りたい」
「ChatWorkのセキュリティーを強化したい」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
先取り結論
- ChatWorkは厳格なセキュリティーで世界最高レベル
- 大手企業でも導入されている
- 設定でさらににセキュリティ強化が可能
目次
ChatWorkのセキュリティーは銀行レベル
ChatWorkのセキュリティーレベルは、高い機密性が必要な組織でも導入できる基準をクリアしています。
また、ChatWork社内でセキュリティーミートアップを開催するほど、常にセキュリティー向上を努めています。
セキュリティー機能をKDDIと共同開発
- 通信のすべてを暗号化
- ChatWork内での厳格なデータ管理
- 国際的なセキュリティー基準を取得
ChatWorkでは、SSL/TLSを利用して通信をすべて暗号化してあるため通信途中で盗み見られることはありません。
また、利用者のデータはChatWork内でもシステム保守の目的でしかアクセスできないようになっています。
国際規格認証を取得し、厳しいセキュリティー基準に則ってChatWorkの運用をしています。
セキュリティーが世界最高レベルのデータセンターを利用
ChatWorkでは、Amazon社が提供するAmazon Web Services(AWS)のデータセンターを利用しています。
AWSは高い機密性が必要な組織でも利用できるセキュリティ要件を満たしており、宇宙機関や銀行・通信業界など広く導入されています。
セキュリティーを強化する方法は3種類
ChatWorkのセキュリティーは厳重ですが、それでも心配な場合は以下の方法で強化しましょう。
- 2段階認証をする
- パスワードを定期的に変える
- グループ内での送信ルールを決めておく
2段階認証をする
ログインIDとパスワード認証の他、自分専用に発行されたセキュリティーコード認証して初めてログインできる方法です。
万が一、ログインIDとパスワードが他者に漏れても、セキュリティーコードがなければログインできないのです。
アカウント設定の「2段階認証の設定」からできます。
パスワードを定期的に変える
パスワードが盗まれていた場合に備えて、定期的なパスワードの変更をしましょう。
パスワードの変更は、アカウント設定の「パスワード変更」からできます。
パスワードを設定するときのポイントは以下の通りです。
- 半角大文字、小文字のアルファベット
- 数字、記号
- 最低10〜12桁
誕生日や名前、電話番号など自分に関係のある数字や文字は使わないようにしましょう。
しかし、パスワードは忘れないようにするために自分に関係のある文字列で設定してしまいがちです。
そんなときにはパスワード生成をしてくれる、パスワードジェネレーターを利用しましょう。
以下の記事をぜひ参考にしてみてください。
-
1Passwordを使う7つのメリットを解説
「1passwordを使うってメリットって何?」 「1passwordってセキュリティ面は大丈夫なの?」 この記事は、そんな方へ向けて書いています。 先取り結論 マスターパスワードただ1つで多くのパス ...
グループ内での送信ルールを決めておく
「高いセキュリティ機能があっても心配」という場合は、ChatWorkで送信して良いものを決めておきましょう。
特に、「社内システムでしか取り扱えない情報・漏洩すると莫大な損害が出る情報はChatWorkでは送信禁止」などのルールがあれば安心して利用できるでしょう。