「Slackのカスタムレスポンスの使い方が知りたい」
「Slackのカスタムレスポンスを有効活用したい」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
先取り結論
- 特定のキーワードを送信するとSlackbotが自動回答する機能
- 改行を含むレスポンスは設定時に注意する
- カスタムレスポンスの活用で業務効率化を図れる
目次
カスタムレスポンスとは?
Slackのカスタムレスポンスとは、特定のキーワードを設定して送信すると、自動的に回答する機能です。
画像のように設定した「wifiパスワードくれ」を送信すると、Slackbotが瞬時にパスワード情報を返します。
カスタムレスポンスの設定方法
設定方法は以下の通りです。
- Slackの「ワークスペース」をクリック
- 「設定と管理」、「以下をカスタマイズ」の順にクリック
- 「Slackbot」をクリック
- 「+新しいレスポンスを追加する」をクリック
- 上部にキーワードを入力し、下部に返信内容を記載
- 「保存」をクリックし、設定完了
Slackの「ワークスペース」をクリックします。
「設定と管理」、「以下をカスタマイズ」の順にクリックします。
ブラウザが起動し、「ワークスペースのカスタマイズ」が開きます。
「Slackbot」をクリックします。
「+新しいレスポンスを追加する」をクリックします。
「メンバーがこう言ったら…」にキーワードを入力し、「Slackbotの返信」に返信内容を記載します。
「保存」をクリックして設定完了です。
レスポンスが欲しいときは、基本的にキーワードのみ送信しましょう。
もしくは、キーワードとその他の言葉の間にスペースを空けて送信しましょう。
「キーワード+その他の言葉」のように一文続きになっていると、自動回答されません。
キーワード設定のポイント
よく使う言葉では意図しない場合にレスポンスが返ってくることがあります。
そのため、「〇〇ちょ」や「〇〇くれ」など単語の後に普段使わない言葉を追加してください。
また、改行を含むレスポンスにしたい場合は、改行したい箇所に「\n」を入力しましょう。
改行有りのレスポンスが設定できました。
このように「Enter」で改行したとしましょう。
メッセージすべてが表示されません。
カスタムレスポンスの変更・削除方法
変更手順は以下の通りです。
- Slackの「ワークスペース」をクリック
- 「設定と管理」、「以下をカスタマイズ」の順にクリック
- 「Slackbot」をクリック
- 「編集アイコン」をクリック
- 変更内容を入力し、「保存」をクリックして設定完了
Slackの「ワークスペース」をクリックします。
「設定と管理」、「以下をカスタマイズ」の順にクリックします。
ブラウザが起動し、「ワークスペースのカスタマイズ」が開きます。
「Slackbot」をクリックします。
「編集アイコン」をクリックします。
変更内容を入力し、「保存」をクリックして設定完了です。
削除手順は以下通りです。
- Slackの「ワークスペース」をクリック
- 「設定と管理」をクリック
- 「以下をカスタマイズ」をクリック
- 「Slackbot」をクリック
- 「削除アイコン」をクリックし、削除完了
Slackの「ワークスペース」をクリックします。
「設定と管理」、「以下をカスタマイズ」の順にクリックします。
ブラウザが起動し、「ワークスペースのカスタマイズ」が開きます。
「Slackbot」をクリックします。
「削除アイコン」をクリックし、削除完了です。
カスタムレスポンスの活用法
カスタムレスポンスで、業務効率化を図ることも可能です。
よく聞かれる質問を自動回答できるよう設定するなど、活用していきましょう。
- よく聞かれる質問を紹介
- 覚えるのが大変なスラッシュコマンドを表示
- ランダムな回答ができる
- 音楽や動画を使用する
よく聞かれる質問の回答
例えば、就業規則をあらかじめ設定しておくことで、Slackbotが回答します。
よく聞かれる質問を設定しておけば、瞬時にカスタムレスポンスで返ってくるため非常に便利です。
覚えるのが大変なスラッシュコマンドを一覧で表示
Slackでは便利なスラッシュコマンドが多くあるため、覚えるのが大変です。
あらかじめ覚えにくいコマンドを登録することで、すぐに利用できるようになります。
ランダムな回答ができる
決まった回答をさせたり、ランダムに回答をさせたりもできます。
Slackbotの返信枠中に「Enter」で改行を行うとランダムに回答してくれます。
音楽や動画を表示できる
カスタムレスポンスではYoutubeのリンクを貼れます。
Slackbotの返信枠にYouTubeのリンクを貼ることで、自動回答します。
Slack カスタムレスポンスまとめ
- 特定のキーワードを送信するとSlackbotが自動回答する機能
- 改行を含むレスポンスは設定時に注意する
- カスタムレスポンスの活用で業務効率化を図れる