「Chatworkのチャットをカテゴリー分けする方法が知りたい」
「カテゴリー分けしたことが他ユーザーにバレないか不安」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
先取り結論
- Chatworkのチャットをカテゴリー分けは1分で可能
- カテゴリー分けをしても、他ユーザーにバレることはない
- カテゴリー分けには、「作成したカテゴリーに含まれないチャットからの通知が見れなくなる」という致命的なデメリットがある
目次
カテゴリー分けの方法
Chatworkでは、チャットを任意のカテゴリーに分ける方法があります。
カテゴリー分けすることにより、効率的に必要なチャットにアクセスすることができます。
チャット画面の左上にある「すべてのチャット▼」をクリックし、「カテゴリー」右の「+」から、カテゴリーを作成します。
「カテゴリの新規作成」画面で、任意の「カテゴリ名」を入力します。
そのカテゴリに入れたいチャットを選択し、「作成する」をクリックします。
作成したカテゴリーは先ほどと同じ、チャット画面の左上にある「すべてのチャット▼」をクリックし、「カテゴリー」の欄から確認できます。
また、作成したカテゴリーの編集(鉛筆アイコン)・削除(ゴミ箱アイコン)もここで行うことができます。
しかし、モバイル版アプリではカテゴリー分けの機能はありませんので、ご注意ください。
カテゴリー分けは他ユーザーにバレるのか?
カテゴリー分けは、他ユーザーにバレることはあるのでしょうか?検証してみました。
先ほどのやり方にしたがって、カテゴリーを作成します。マイチャット、会社員A、会社員Bを選択します。
カテゴリーが作成できました。
会社員A、会社員B側のチャット画面(デスクトップ版・モバイル版)です。何も変化は見られません。
従って、カテゴリー分けは他ユーザーにバレることはないようです。
カテゴリー分けの致命的なデメリット
しかしカテゴリー分けには、致命的なデメリットがあります。それは、カテゴリー分けしたチャットを開いている時、カテゴリーに含まれない他のチャットの通知が見れないことです。
「マイチャット」「会社員A」をプロジェクトAというカテゴリーに入れて分けます。
ここで、カテゴリーに含まれていない「会社員B」がマイチャットのアカウント宛にメッセージを送りました。
しかし通知が確認できません。
チャット画面の左上にある「プロジェクトA(カテゴリー名)▼」をクリックし、カテゴリー一覧を開かなければ届いたことが分かりません。
カテゴリー分け以外の分類方法
それでは、カテゴリー分け以外の分類方法はないのでしょうか。下記の3つをご紹介します。
チャットのフォルダ分け
チャットをフォルダ分けする機能は、Chatworkにはありません。数年前にユーザーからChatworkへアイデアの提案があったようですが、未だに実装されていません。
Slackの「チャンネル分け」のような機能があると良いですね。
アカウントの表示名変更
アカウントの表示名を変更する機能も、Chatworkにはありません。こちらも数年前にユーザーからChatworkへアイデアの提案があったようですが、未だに実装されていません。
そのアカウント名がニックネームなどで登録されていると分かりにくいので、LINEのようにアカウント名を自由に変更できる機能があると良いですね。
ピン機能を使う
ピン機能を使って、常に表示したいチャットをチャット一覧の上部に固定することができます。
チャット一覧から、上部に表示位置を固定したいチャットにマウスを当て、右側に表示される「ピン」アイコンをクリックします。
または、チャット画面中央にあるチャットタイトルの横に表示されている「ピン」アイコンをクリックすることでもチャット一覧の上部に固定することができます。
以上、今回はChatworkのチャットをカテゴリー分けする方法と、他ユーザーにカテゴリーはバレるのかどうかについて解説しました。